


n次創作観光 ~アニメ聖地巡礼・コンテンツツーリズム・観光社会学の可能性~ / 岡本健
¥838税込
著者:岡本健
発行:NPO法人北海道冒険芸術出版
発行年:2013年2月
サイズ:210mm×148mm
商品の状態:新品
—— 地域×コンテンツの可能性 ——
今、全国的に話題となっている「アニメ聖地巡礼」。
これは、今まで観光地になりうる可能性が少なかった地域や史跡が、アニメに取り上げられることで、一躍脚光を浴びることになった現象を指します。
「アニメ聖地巡礼」は、アニメというコンテンツに対し、人々が様々な思いを持ち、自らのストーリを作りながら聖地を巡る旅であり、従来の代表的なツーリズムのあり方とは大きく異なる特徴を持っています。
そして、そこに見てとれる「旅行者自身が生成していく観光」を、本書では『n次創作観光』と名付けました。
「観光」が持つ「他者との出会いの機能」と、「N次創作」が持つ「爆発的な情報拡散」。それらを相乗する『n次創作観光』がつくる、「観光」と「コンテンツ」の新しい可能性。その未来について、観光社会学理論を用い紐解いていきます。
他者性を持った他者と出会えない現代社会。希望が見いだせない、自分たちの行動で環境を変えられる可能性が感じられない、その閉塞した日本に「観光」で答えます。
■ゾンビ先生(岡本健先生)×諸星めぐるの観光に関する配信
江戸時代の観光と教育ってどうなってたの?
https://youtu.be/BXQDFlUV-Yo
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