
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? / フィリップ・K・ディック
¥770
著者:フィリップ・K・ディック
訳者:浅倉久志
出版社:早川書房
発行年:昭和52年(1977年)
サイズ:152mm×105mm(文庫)
商品の状態:表紙にスレ、僅かな汚れと傷あり。小口にシミあり。本文の状態は日焼けしているものの概ね良好です。
◎書店員の推薦文
言わずと知れた、SF大大大有名作品。なんとなくモヤるあたりが、ディストピアの世界観と当時の未来や技術革新への不安を象徴してて良い!ところで、私はとっさにこの作品名を正しく言える自信がない。でも相手に通じちゃうって、すごい作品よな。※装丁デザインが古いほう(羊)です。(by 諸星)

陰獣 / 江戸川乱歩
¥330
著者:江戸川乱歩
出版社:角川書店
発行年:昭和48年(1973年)
サイズ:150mm×105mm(文庫)
商品の状態:表紙にスレ、目立つ傷あり。本文は書き込みなどはありませんが折れが目立ちます。読むうえで支障はありません。
◎書店員の推薦文
某長編小説を泣き泣き書かされ、嫌になって出奔し、中部あたりで当時編集長だった横溝正史に捕物帳された直後に書き上げた中編小説。とにかくねっちょりしてて、メタい。そこがいい。(あの先生、これ以上すると性癖バレますよ…?)という謎の焦燥感が押し寄せてくる。良い!(by 諸星)

影男・ぺてん師と空気男 / 江戸川乱歩
¥550
著者: 江戸川乱歩
出版社:角川書店
発行年:昭和48年(1973年)
サイズ:150mm×105mm(文庫)
商品の状態:表紙に僅かなスレ、角に僅かな傷と折れあり。本文の状態は日焼けしているものの概ね良好です。
◎書店員の推薦文
江戸川乱歩を初めて読む人にはオススメしない。だって、江戸川乱歩の全ての作品の煮こごりだから。短編ある程度読んで、「次は長編行くかなぁ」っていう気骨のある人には全力の笑顔でもってこの本を手渡す。みんな大好き明智小五郎探偵も出るよ!(by 諸星)

二分間の冒険 / 岡田淳
¥550
著者:岡田淳
出版社:偕成社
発行年:1991年
サイズ:182mm×130mm
商品の状態:表紙に僅かなスレがありますが新品に近い状態です。本文の状態も極めて良好です。
◎書店員の推薦文
かつてこれほどまでに、”たった2分間”の時間の中で、子供たちの夢と冒険のワクワク感を絶望に変えた作品はあっただろうか…!出合った人によってトラウマ本になるか、転機の一冊になるかに分かれる怪児童書。諸星の沼本。(by 諸星)

SOLD OUT
家守綺譚 / 梨木香歩
¥550
著者:梨木香歩
出版社:新潮社
発行年:2004年
サイズ:198mm×144mm(単行本)
商品の状態:表紙に僅かなスレあり。また角に僅かな傷あり。本文の状態は概ね良好です。
◎書店員の推薦文
風そよぐ木漏れ日の中でカモミール飲みながら読むのが梨木香歩先生の作品イメージ。これは全く気色が違う。主人公は行方不明の友人の日本家屋に間借りする青年。「さもありなん」な植物にまつわる不思議がおこる。間違っても青春を求めて読んではいけない。あの、いろいろとこじらすことになる。(by 諸星)

サキ選集 / サキ
¥550
著者:サキ
訳者:中村能三
出版社:創土社
発行年:昭和44年(1969年)
サイズ:188mm×133mm(箱付き)
商品の状態:箱は多数の傷と凹みがあり損傷が激しいです。本文の状態は日焼けしているものの概ね良好です。
◎書店員の推薦文
「パワパフ」とか「ブラック・ミラー」とか、そんなアニメやドラマが好きな人ならきっと気にいるブラック・ユーモア小説作家、サキの本。こういう笑いに飢える時期が人生の中の一定期間存在すると思うんだ。ま、読んで爆笑する人とは友達になれないけど、同族嫌悪で。(by 諸星)

夢十夜 / 夏目漱石
¥1,650
著者:夏目漱石(画:金井田英津子)
出版社:パロル舎
発行年:1999年
サイズ:216mm×160mm
商品の状態:表紙にスレ、角に多数の傷あり。本文の状態は概ね良好です。
◎書店員の推薦文
生まれて初めて貯金を握りしめて買った古本。紙質、挿画、フォント、何もかもにこだわりと静かな情熱がこもった画本。もうパロル舎はなくなってしまったけれど、衝動買いしている本のほとんどはパロル舎だったりする。金井田先生の繊細で鬼気迫る版画が夢十夜のわけわからないほの暗さを輝かせている。(by 諸星)

めっきらもっきらどおんどん / 長谷川摂子(画:ふりやなな)
¥440
著者:長谷川摂子(画:ふりやなな)
出版社:福音館書店
発行年:1990年
サイズ:270mm×200mm
商品の状態:表紙に多数の細かなスレあり。本文の状態は少しだけ折れがありますが概ね良好です。
◎書店員の推薦文
原初にして最高本。一人だけ取り残され、母親を待つ幼稚園で読み聞かせてもらって以来、私を魅了してならない絵本。心細くなったり、暗闇に不安を感じたときに思い返すと心が澄み渡る。カヨちゃん先生、めぐるは今日も元気にこの本を開いています。(by 諸星)