水上バス浅草行き / 岡本真帆

水上バス浅草行き / 岡本真帆

¥1,870

1870著者:岡本真帆
発行:ナナロク社
発行年:2022年3月
サイズ:176mm×117mm
商品の状態:新刊本

あの短歌のひと、岡本真帆のはじめての歌集!

ほんとうに
あたしでいいの?
ずぼらだし、
傘もこんなに
たくさんあるし

~本書帯より引用~

■本書を推す書店員
燈花ふゆ(とうかふゆ)
https://x.com/fuyu_books
■紹介動画(YouTube)
ナナロク社が最高すぎるのでおすすめの本を紹介します
https://youtu.be/WxPW4DLXqoU

あかるい花束 / 岡本真帆

SOLD OUT

あかるい花束 / 岡本真帆

¥1,870

著者:岡本真帆
発行:ナナロク社
発行年:2024年3月
サイズ:165mm×115mm
商品の状態:新刊本

《2年ぶり岡本真帆の第2歌集》

歌集を出したあと、私は東京と高知での生活をはじめた。二つの場所を行き来する中で、考えたことや思い出したことが短歌になりました。

あなたと
過ごした日々は
小さな旅だった
空っぽの花器の
美しいこと

~本書帯より引用~

■本書を推す書店員
燈花ふゆ(とうかふゆ)
https://x.com/fuyu_books
■紹介動画(YouTube)
ナナロク社が最高すぎるのでおすすめの本を紹介します
https://youtu.be/WxPW4DLXqoU

幽霊 怪異の民俗学6/ 小松和彦 [責任編集]

SOLD OUT

幽霊 怪異の民俗学6/ 小松和彦 [責任編集]

¥3,080

編者:小松和彦
発行:河出書房新社
発行年:2022年
サイズ:188mm×129mm
商品の状態:新刊本(新装復刻版)

〈あの世〉と〈この世〉の間でさまようものは?
民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー

▼目次▼
Ⅰ 総論
Ⅱ 幽霊のイメージ
Ⅲ 芝居と幽霊
Ⅳ 文芸と幽霊
Ⅴ 幽霊思想の周辺

■本書を推す書店員
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
https://twitter.com/boshi_megu
■紹介動画(YouTube)
【民俗学 / 解説】柳の下の幽霊は白ワンピースの夢を見るかの民俗学
https://youtu.be/CUxn2tQjIII
【民俗学】いるの?いないの?怖くない!幽霊の民俗学
https://youtu.be/xUrkIX247BI

本当にはじめての遠野物語 / 富川 岳

本当にはじめての遠野物語 / 富川 岳

¥1,980

著者:富川岳
発行:遠野出版
発行年:2023年
サイズ:210mm×148mm
商品の状態:新刊本

主人公はいない。長編小説でもない。
ファンタジーでも、迷信でもない。
もう一つの世界をめぐる、本当の話。

◇『遠野物語』とは?
◇キャラクター紹介(河童、天狗、山男、山女、ザシキワラシ、オシラサマ、ヤマダチ、魂、狼と猿)
◇『遠野物語』誕生の秘密 ①出会い編
◇『遠野物語』誕生の秘密 ②地理編
◇『遠野物語』に込められた想い

■本書を推す書店員
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
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■紹介記事(note)
【まんが】だいたいわかる「遠野物語」【遠野三山と3人の女神】
https://note.com/moroboshi_meguru/n/n0ccd82594f34
■紹介動画(YouTube)
【民俗学 / 解説】同人誌?伝承?戦慄せしめよ!柳田國男による「遠野物語」の民俗学
https://youtu.be/B0zfkVUUYcE

新・狛犬学 / たくきよしみつ

新・狛犬学 / たくきよしみつ

¥2,178

著者:たくきよしみつ
発行:タヌパック
発行年:2024年
サイズ:210mm×149mm
商品の状態:新刊本(KDPペーパーバック版)

狛犬の世界の奥深さが分かる「狛犬本」決定版です。著者が永年をかけて撮影した狛犬たちの写真(約550点)がフルカラーで掲載されています。狛犬の知識だけでなく、狛犬という不思議な文化が誕生した背景や、狛犬から見えてくる日本の近現代史の課題にも迫る、まさに狛犬ファン必携の1冊です。

第一章 狛犬とは何か 100万人の狛犬講座
第二章 狛犬の種類
第三章 時代の波に翻弄された狛犬文化

■本書を推す書店員
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
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■紹介記事(note)
【狛犬】狛犬かわいすぎるし奥深い解説
https://note.com/moroboshi_meguru/n/ndeedc5b6bd06
■紹介動画(YouTube)
【民俗学 / 解説】狛犬って犬なの? #狛犬めぐる【VTuber/ #諸星めぐる 】
https://youtu.be/9fJ_uwvzjEs

現代民俗学入門:身近な風習の秘密を解き明かす / 島村 恭則(編)

現代民俗学入門:身近な風習の秘密を解き明かす / 島村 恭則(編)

¥1,980

編者:島村恭則
出版社:創元社
発行年:2024年3月
サイズ:210mm×150mm
商品の状態:新刊本

習慣には、理由がある。
なぜハンコを押すの?福袋ってそもそも何?
身近な風習の秘密がみるみるわかる。
民俗学者22人が読み解く、暮らしに潜む67の不思議。

民俗学は、「みんなの学問」です。一部の専門家だけの学問ではなく、みんなで、お互いの暮らし、お互いの〈俗〉について話し合い、より良い未来をつくっていく学問です。本書を読まれた皆さんは、ぜひ、〈俗〉について、親しい人たちと存分に語り合ってほしいと思います。きっと、自分の知らなかった〈俗〉を知ることができるだけでなく、〈俗〉についての新たな意義を見出すこともできるでしょう。そのとき、あなたはすでに民俗学を実践してることになるのです。—— 本書『民俗学への招待』から抜粋 ——

■本書を推す書店員
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
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■著者コラボ動画(YouTube)
【民俗学/コラボ】おしえて!「現代民俗学入門」の島村恭則教授!
https://youtu.be/QSv3_-bMAJs

境界 怪異の民俗学8/ 小松和彦 [責任編集]

SOLD OUT

境界 怪異の民俗学8/ 小松和彦 [責任編集]

¥3,080

編者:小松和彦
発行:河出書房新社
発行年:2022年
サイズ:188mm×129mm
商品の状態:新刊本(新装復刻版)

〈怪異〉の発生する根源的・多義的な領域
民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー

▼目次▼
Ⅰ 総論
記号と境界  山口昌男 
妖怪のトポロジー  宮田登
Ⅱ 境界の場所
四つ辻とあの世  高取正男
厠考―異界としての厠―  飯島吉晴
辻についての一考察  笹本正治
村境の象徴論的意味  八木康幸
「賽の河原」考  本田和子
Ⅲ 境界の時
かはたれ時  柳田國男
黎明―原始的想像力の日本的構造―  益田克実
生と死の境界  小松和彦
Ⅳ 境界の象徴
生杖と占杖―一つの覚書―  松村武雄
遊行的なるもの(抄) 廣末保
境にひびく音  宮田登
節分の籠  近藤直也
神隠しと鉦や太鼓  笹本正治
境界にたたずむ子ども・老人―泣き声に聴く―  森下みさ子
鶏と雷公(頼光) 高橋昌明
境界の呪具―箒  常光徹

■本書を推す書店員
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
https://twitter.com/boshi_megu
■紹介動画(YouTube)
【民俗学 / 解説】どこからどこまで?境界の民俗学
https://youtu.be/njmw1FPvuXw

諸星妖怪紀行(イラスト集)/ 諸星めぐる

SOLD OUT

諸星妖怪紀行(イラスト集)/ 諸星めぐる

¥880

著者:諸星めぐる
発行者:GAMABOOKS
発行年:2023年
サイズ:128mm×182mm(B6)
商品の状態:新品。2023年11月の文学フリマ東京37で販売する予定だった本です。

《作品紹介》
民俗学好きの書店員VTuber諸星めぐるの妖怪イラスト集です。全国に存在していたさまざまな妖怪たちをイラスト(白黒、全25枚)で紹介するとともに、人々がどのようにしてその妖怪たちと対峙していたかを短い言葉で解説しています。

《著者情報》
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
https://twitter.com/boshi_megu

諸星めぐる読書感想画集(イラスト集)/ 諸星めぐる

SOLD OUT

諸星めぐる読書感想画集(イラスト集)/ 諸星めぐる

¥880

著者:諸星めぐる
発行元:GAMABOOKS
発行年:2023年
サイズ:257mm×182mm(B5)
商品の状態:新品。2023年5月の文学フリマ東京36で販売した本と同じものです。
注意事項:本作は軽度の性的描写、軽度なグロテスク表現が含まれています。

《作品紹介》
書店員VTuber諸星めぐるが読書の感想を繊細な線画に書き起こしたイラスト集(モノクロ)です。江戸川乱歩、宮沢賢治、小川未明、泉鏡花など、誰もが知る名作のイラスト(全14作品)が収録されています。

《著者コメント》
すごい文学作品に出会えた時の気持ちをペンに乗せて書きました。諸星めぐるの読書感想画集です。既読か未読かで、絵を見る視点も変わるので二度美味しいです!

《著者情報》
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
https://twitter.com/boshi_megu

麦の記憶 民俗学のまなざしから / 野本寛一

SOLD OUT

麦の記憶 民俗学のまなざしから / 野本寛一

¥3,300

著者: 野本寛一
出版社:七月社
発行年:2022年
サイズ:195mm×136mm
商品の状態:新刊本

多様な農耕環境の中で「裏作」に組み込まれ、米を主役にすえた日本人の食生活を、陰ながら支えてきた麦。現在では失われてしまった、多岐に及ぶ栽培・加工方法、豊かな食法、麦にまつわる民俗を、著者長年のフィールドワークによって蘇らせる。

イーハトーブ風景学 宮沢賢治の〈場所〉/ 岡村民夫 赤坂憲雄(編)

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イーハトーブ風景学 宮沢賢治の〈場所〉/ 岡村民夫 赤坂憲雄(編)

¥3,520

編者: 岡村民夫・赤坂憲雄
出版社:七月社
発行年:2022年
サイズ:195mm×136mm
商品の状態:新刊本

猫がしゃべり、鉄道が銀河を走る幻想的なイーハトーブの物語にはしかし、賢治が歩き、そして生きたリアルな土地の刻印が穿たれている。風景との共同作業によってみずみずしく記述されたテクストを〈場所〉をキーワードに7人の著者が読み解く。

現代語訳 童子百物がたり 東北・米沢の怪異譚 / 吉田綱富(著) 水野道子(訳)

現代語訳 童子百物がたり 東北・米沢の怪異譚 / 吉田綱富(著) 水野道子(訳)

¥2,530

著者:吉田綱富
訳者:水野道子
出版社:七月社
発行年:2019年
サイズ:189mm×129mm
商品の状態:新刊本

孫や曾孫たちが、そのまた孫や曾孫たちに語ってくれれば……。名君・上杉鷹山に仕え、94歳の天寿を全うした米沢藩士・吉田綱富が、その晩年に書き残した『童子百物がたり』。狐やうそこき名人が活躍する笑い話、水女や疫病神が登場する怪しい話、酒呑童子をはじめとする有名説話のバリエーションなど、民俗学的にも興味深い、不思議な話の数々。

「面」と民間伝承 鬼の面・肉附き面・酒呑童子 / 西座理恵

「面」と民間伝承 鬼の面・肉附き面・酒呑童子 / 西座理恵

¥7,480

著者:西座理恵
出版社:七月社
発行年:2022年
サイズ:218mm×158mm
商品の状態:新刊本

神事や芸能において重要な役割を担う「面」は、昔話や伝説、お伽草子などの物語に取り入れられ、多彩なバリエーションをもって語られている。伝承や信仰との相互関係を見据えながら、「面」のもつ豊かな象徴性を明らかにする。

木地屋幻想 紀伊の森の漂泊民 / 桐村英一郎

木地屋幻想 紀伊の森の漂泊民 / 桐村英一郎

¥2,200

著者:桐村英一郎
出版社:七月社
発行年:2020年
サイズ:195mm×136mm
商品の状態:新刊本

高貴な親王を祖に持ち、いにしえより山中を漂泊しながら椀や盆を作った木地屋たち。木の国・熊野の深い森にかすかに残された足跡、言い伝えをたどり、数少ない資料をたぐり、木地屋の幻影を追う。

日本民俗学の萌芽と生成 近世から明治まで / 板橋春夫

日本民俗学の萌芽と生成 近世から明治まで / 板橋春夫

¥5,940

著者:板橋春夫
出版社:七月社
発行年:2023年
サイズ:218mm×157mm
商品の状態:新刊本

「古風」の発見によって江戸時代に芽生えた民俗的関心は、明治以降の近代化の中で、触発・融合・反発を繰り返し、やがて柳田國男という大河に注ぎ込む。学史の丹念な整理から描き出す日本民俗学誕生前夜の鳥観図。

HOME Portraits of the Hakka / Osamu Nakamura

HOME Portraits of the Hakka / Osamu Nakamura

¥4,950

著者:中村治
出版社:LITTLE MAN BOOKS
発行年:2019年
サイズ:287mm×266mm
商品の状態:新刊本

中国福建省山間部に住む客家(はっか)と呼ばれる人たちとその住居を撮影した、中村治の1st写真集。黄色い光に包まれながら、「私」と「家」を巡って綴られる記憶と記録。
故郷を失うことは、自分を失うことなのだろうか。中国南東の山間部に異様な建物が点在するエリアがある。外界を拒絶するようにそびえる土壁。一歩足を踏み入れれば、100部屋はあろうかというほどの猥雑な集合住宅があらわれる。黄河中下流域から戦乱を逃れてきた「客家人」たちのこの住処は、客家土楼と呼ばれ、世界遺産にも登録される歴史的建造物だ。1700年もの歴史を刻むこの建築群には、老人の姿が目立つ。中国の発展には人里はなれたこの山間にとっても他人事ではない。都市部へと出稼ぎに行き、都会の生活に浸った若者たちは、もう客家土楼に戻ってこない。主をなくした住処は中国の成長と反比例するように急速に荒廃しはじめている。経済の発展には、時に様々な犠牲を伴う。しかし、歴史が年輪に刻まれるように、受け継がれなければならないものもあるはずだ。それこそが、今の自分自身を形づくるものなのだから。

NEON NEON / ニホンノネオン研究会(編) 中村治(写真)

NEON NEON / ニホンノネオン研究会(編) 中村治(写真)

¥2,970

編者:ニホンノネオン研究会
写真:中村治
出版社:LITTLE MAN BOOKS
発行年:2021年
サイズ:220mm×145mm
商品の状態:新刊本

ネオンが照らそうとするのは、その店名や店舗ですが、同時にその店先を歩く私達や街、そして時代そのものも照らしています。普段、生活する街をどんな街にしていくのか、ネオンが照らし出す風景が、その答えを教えてくれるかもしれません。(「はじめに」より引用)

このきのこ / おおうちもとひろ(文), うつろあきこ(絵)

このきのこ / おおうちもとひろ(文), うつろあきこ(絵)

¥1,760

著者:おおうちもとひろ(文), うつろあきこ(絵)
出版社:LITTLE MAN BOOKS
発行年:2023年
サイズ:156mm×156mm
商品の状態:新刊本

ひっそりと静かな夜の森。抜き足差し足忍び込むと…
そこには、きのこ回文の世界がありました。

よく焼けたシイタケ、耐えるツエタケ、奇抜なツバキン…上から読んでも下から読んでも同じ顔。
世界を逆さにのぞくとあらわれる不思議の国へようこそ。
きのこたちは皆、あなたの到着を心待ちにしていましたよ。
楽しい仲間がほとんどですが、中には猛毒のあるやつもまじっていますので、ご用心。
あなたが回文の一部になってしまうようであれば、それはそれ、わたしたちは大歓迎です。
どうか、言葉の端から端までゆっくりご堪能ください。
それでは、よい航海を(ボン・ボヤージュ)!

旅のコマんドー[アジア編]/ たびコマ

SOLD OUT

旅のコマんドー[アジア編]/ たびコマ

¥1,540

著者:たびコマ
出版社:LITTLE MAN BOOKS
発行年:2021年
サイズ:155mm×150mm
商品の状態:新刊本

ふつうに生活してたら、生きてる感じがしない。
ネパール、インド、タイ、タジキスタン、中国、チベット…。
寝て、起きて、食べて、また寝て。旅をしながら生きていく。
旅をしながら考える。今すぐ旅に、出たくなる。

タイの地獄寺 / 椋橋彩香

SOLD OUT

タイの地獄寺 / 椋橋彩香

¥2,200

著者:椋橋彩香
出版社:青弓社
発行年:2018年
サイズ:210mm×150mm
商品の状態:新刊本

カラフルでキッチュなコンクリート像が立ち並ぶタイの寺院である地獄寺。日本では「珍スポット」「B級スポット」などとして知られ、マニアは熱い視線を注いでいる。地獄寺に魅せられ、タイ全土の八十三にも及ぶ寺院を実際に訊ねた著者が、地獄寺を体系的にまとめた世界初の地獄寺論考。

鏡花と妖怪 / 清水潤(著), 怪異怪談研究会(編)

鏡花と妖怪 / 清水潤(著), 怪異怪談研究会(編)

¥3,300

著者:清水潤
編者:怪異怪談研究会
出版社:青弓社
発行年:2018年
サイズ:216mm×157mm
商品の状態:新刊本

大正期から昭和における泉鏡花のテクストを丁寧に読み解き、希代の妖怪作家・鏡花と現代の怪異怪談文化をも接続して、近現代日本の怪奇幻想の系譜を紡ぎ出す文学研究の臨界点。

コティングリー妖精事件 ~イギリス妖精写真の新事実~ / 井村君江, 浜野志保(編著)

コティングリー妖精事件 ~イギリス妖精写真の新事実~ / 井村君江, 浜野志保(編著)

¥3,080

著者:井村君江, 浜野志保(編著)
出版社:青弓社
発行年:2021年
サイズ:210mm×150mm
商品の状態:新刊本

1917年にイギリスで写真が公表されて、コナン・ドイルなどを巻き込んでセンセーションを起こしたコティングリー妖精事件——。この事件に関わる貴重な新資料をフルカラーで紹介し、社会的・文化的な背景を解説する評論も収めて、妖精写真をめぐる人々の感性や時代性を浮き彫りにする。

大麻の社会学 / 山本奈生

大麻の社会学 / 山本奈生

¥3,740

著者:山本奈生
出版社:青弓社
発行年:2021年
サイズ:210mm×150mm
商品の状態:新刊本

大麻を語ることは、摘発と逮捕、規制史と統治性権力、抵抗と社会運動、そして嗜好する人たちの生そのものを論じるということである。文化社会学と犯罪社会学の立場からアメリカと日本の大麻政策の100年間を精査して、有害か自由化かとは異なる視点から大麻をめぐる論争に一石を投じる。

テキヤ稼業のフォークロア / 厚香苗

テキヤ稼業のフォークロア / 厚香苗

¥3,300

著者:厚香苗
出版社:青弓社
発行年:2012年
サイズ:216mm×156mm
商品の状態:新刊本

路上や神社の境内で商売をしている専業的な露天商である「テキヤ」とはどのような職業であり、ルールや縄張り、集団の性格はどのようなものなのか——。不安定な生業を継続させるために慣行を作り上げ、それを伝統として商いをする彼らの実態に、スカイツリーでにぎわう東京・墨東地区などでの詳細なフィールドワークから迫る貴重な成果。