十八時の音楽浴 / 海野十三

著者：海野十三
出版社：早川書房
発行年：1965年
サイズ：148mm×106mm（新書サイズ）
商品の状態：箱＋カバー無し。表紙の角に僅かな破れあり。裏表紙に染みあり。経年並みの状態ですが、本文を読む上では問題ありません。

日本のSFの先駆者、海野十三（うんのじゅうざ）の短編集です。音楽によって大衆を洗脳して独裁国家を築く表題作『十八時の音楽浴』をはじめとする10の短編が収録されています。巻末の解説（海野十三ノオト）では、収録作品の解説に留まらず、当時の海野十三の立ち位置（探偵小説家？or 科学小説家？）まで丁寧に解説されているので、海野十三のはじめの一冊としてもお薦めです。

—— 麻雀の達人だった彼に、あるとき後輩が訊ねた。「麻雀で運と実力の割合はどんなものでしょう？」彼は即座に答えた。「運（うん）の十（じゅう）さ。」——

■推薦VTuber
諸星めぐる（もろぼしめぐる）
https://twitter.com/boshi_megu/status/1522861340750061568
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十八時の音楽浴 / 海野十三
第三者 / サキ