フィンガーボウルの話のつづき / 吉田篤弘
¥1,210
著者:野村美月
出版社:KADOKAWA
発行年:2006年
サイズ:148mm×106mm(文庫本)
商品の状態:表紙に僅かなスレあり。本文の状態は概ね良好です。
天野遠子・高3、文芸部部長。自称“文学少女”。彼女は、実は物語を食べる妖怪だ。水を飲みパンを食べる代わりに、本のページを引きちぎってむしゃむしゃ食べる。でもいちばんの好物は、肉筆で書かれた物語で、彼女の後輩・井上心葉は、彼女に振り回され「おやつ」を書かされる毎日を送っていた。そんなある日、文芸部に持ち込まれた恋の相談が、思わぬ事件へと繋がって…。ラノベに抵抗感のある方にも安心してお薦めできる文芸小説です。
■推薦VTuber
燈花ふゆ(とうかふゆ)
https://twitter.com/fuyu_books/status/1635964828736180225
◎ 燈花ふゆの#名刺代わりの小説10選 ◎
フィンガーボウルの話のつづき / 吉田篤弘
キッチン / 吉本ばなな
ツバキ文具店 / 小川糸
つめたいよるに / 江國香織
きみはポラリス / 三浦しをん
乙女の港 / 川端康成
“文学少女”と死にたがりの道化 / 野村美月
夜のピクニック / 恩田陸
西の魔女が死んだ / 梨木香歩
黄色い目の魚 / 佐藤多佳子