



古生物学者、妖怪を掘る ~鵺の正体、鬼の真実~ / 荻野慎諧
¥968税込
著者:荻野慎諧
出版社:NHK出版
発行年:2018年7月
サイズ:172mm×110mm
商品の状態:新刊本(新書)
妖怪は生きていた?
鵺とは、鬼とは、河童とは──
科学の徒が挑む、スリリングすぎる知的遊戯!
鬼、鵺、河童、一つ目入道……。誰もがよく知るあの妖怪は、じつは実在した生き物だった!? 遺された古文献を、古生物学の視点から〝科学書〟として読み解いてみると、サイエンスが輸入される以前の日本の科学の姿がほの見えるだけでなく、古来「怪異」とされてきたものたちの、まったく新しい顔があらわれる──。科学の徒が本気で挑む、スリリングすぎる知的遊戯!(~本書帯文より引用~)
■目次
第一章 古生物学者、妖怪を見なおしてみる
一 鬼の真実──ツノという視点から
二 井上円了と寺田寅彦
三 妖怪「科学離れ」考
第二章 古文書の「異獣・異類」と古生物
一 鵺考──『平家物語』『源平盛衰記』を読む
二 「一つ目」妖怪考── 化石との関係
三 地誌の異獣考──『信濃奇勝録』を読む
四 奇石考──『雲根志』『怪石志』を読む
第三章 妖怪古生物学って役に立つの?
あらためて妖怪古生物学とは
一 「分類」という視点から見た妖怪
二 復元と想像・創造のはざま
■本書を推す書店員
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
https://twitter.com/boshi_megu
■本書の紹介動画(YouTube)
【諸星めぐる】「古生物学者、妖怪を掘る」を読む【白亜マウル】
※白亜マウルさんのチャンネルの動画になります。
https://youtu.be/7L3pNENqrGM
REVIEW
レビュー