食で読むヨーロッパ史2500年 / 遠藤 雅司
¥1,980


著者:桜井徳太郎
発行:筑摩書房
発行年:2020年5月
サイズ:149mm×107mm
商品の状態:新刊本(文庫)
河童・濡れ女子のごとき魔物、疫病をつかさどるハヤリ神、人に憑く姿の見えない妖怪ノツゴ、門松・松飾りを焼く正月行事や初田植・穂掛け祝いのような農耕年中行事など―日本の民衆生活に沈殿している信仰の数々。その正体は何なのか、どのような構造で意識の底に堆積しているのか。本書は、柳田國男門下の宗教民俗学者が、日本人の宗教生活に分け入った明快な書である。高度成長期以前の暮らしのなかに多彩な怪異と信仰が蠢いている姿を活写し、日本人の精神的伝統へと踏み込んで、長く読み継がれてきた一冊。(~本書カバーより引用~)
▼目次▼
序説 民間信仰の性格(民間信仰と宗教)
1 民間信仰の伝承態(タタリガミ(祟り神)伝承
2 地域社会の祭祀と信仰―民間信仰の基盤(神社祭祀と民間祭祀―神社と民間信仰)
3 村落寺院の信仰的機能―仏教と民間信仰(民間の神仏関係)
4 民間信仰伝承の成立と展開(ノツゴ伝承成立考―民間信仰の歴史・民俗学的考察)
■本書を推す書店員
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
https://twitter.com/boshi_megu
■紹介動画(YouTube)
【民俗学 / 解説】民間信仰ってなんなのよ?民間信仰の民俗学
https://youtu.be/RB4ZXaufyz4