夜市 / 恒川光太郎
¥440
著者:桜庭一樹
出版社:KADOKAWA
発行年:2009年
サイズ:151mm×106mm(文庫本)
商品の状態:表紙に僅かなスレと傷あり。本文の状態は概ね良好です。
—— その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは序々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日…。—— 直木賞作家がおくる切実な痛みに満ちた青春文学です。
■推薦VTuber
萬金丹チカ子(まんきんたんちかこ)
https://twitter.com/chicako_books/status/1523096564306440192
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