境界 怪異の民俗学8/ 小松和彦 [責任編集]
¥3,080
著者:今和次郎
編集:藤森照信
発行:筑摩書房
発行年:1987年1月
サイズ:148mm×105mm
商品の状態:新品
震災後の東京の町を歩き、バラックのスケッチから始まった〈考現学〉。
その創始者・今和次郎は、これを機に柳田民俗学と袂をわかち、新しく都市風俗の観察の学問をはじめた。
ここから〈生活学〉〈風俗学〉そして〈路上観察学〉が次々と生まれていった。
本書には「考現学とは何か」をわかりやすく綴ったもの、面白く、資料性も高い調査報告を中心に収録されている。
▽ 著者プロフィール ▽
今和次郎(こんわじろう)
1888年、青森県弘前市生まれ。建築学者、風俗研究家。1912年、東京美術学校図案科卒業。17年頃から郷士会へ参加、柳田国男らと農村・民家の調査を行う。20年~59年まで早稲田大学教授。23年の関東大震災後、吉田謙吉とともに「バラック装飾社」や「考現学」を始める。その後の研究範囲は服飾・風俗・生活・家政にまで及んだ。73年没。
■本書を推す書店員
諸星めぐる(もろぼしめぐる)
https://twitter.com/boshi_megu
■紹介動画(YouTube)
考現学ってなんなのだ!路上観察からトマソンまで!
https://youtu.be/ljF8XJ6Tdx8